コンテナユニットを設置する前の整地 | すぐ使える状態にするための敷地準備ガイド
公開日 2025年12月9日 · 更新日 2026年9月2日 · 約2分で読めます

この記事の内容
要点: 設置の前に準備するのは「入口・地面・水」の3つです。トラックとクレーン車が現場まで入れること(道幅3m以上・低い電線がない)。地面が平らで固く、傾きが3〜5度以内で、ユニットより各辺50cm以上広いこと。そして水はけがあることです。支え方は3種類あり、たいていの用途には基礎ブロックが向いています。分からなければ、入口と土地の写真を送っていただければ無料で確認します。
| 支え方 | 向いている用途 | 特長 |
|---|---|---|
| 土を締め固め+敷き板 | 仮設・倉庫・短期の現場 | 一番安い |
| 基礎ブロック(おすすめ) | オフィスユニット・宿舎・ノックダウンハウス | 湿気を防ぐ・移設しやすい(3×6mで4〜6個) |
| コンクリートの床を全面に打つ | 店舗・本社オフィス・常設のハウス | 一番丈夫・水平を正確に出せる |
コンテナユニットを安全に、傾かず、湿気を帯びず、何年も使えるように設置できるかどうかは、ユニット本体の品質だけで決まるわけではありません。最も大切なのは「受け止める地面」です。
地面が整っていれば、作業は早く安全に進み、長期的な問題を70%以上減らせます。
本記事では、ユニットを置く前にお客様が準備しておくべきことを、すべての手順にわたってわかりやすく説明します。ご自身の敷地をすぐに確認できます。
1. 実際の敷地の広さを確認する
ユニットを置く前に、敷地の広さと、実際に使えるかどうかを把握する必要があります。
基本の考え方:
- 地面はユニットより各辺それぞれ50cm以上広くする
- クレーン車が旋回してユニットを吊り上げられるスペースが必要
例
- 3×6メートルのユニット → 少なくとも4×7メートルの敷地が必要
- 複数のユニットを置く場合は、ユニット同士の連結や周囲の通路のための余裕を見込む
Tip:「広角」で撮った写真を営業担当に送っていただくと、敷地のリスクや準備状況を事前に確認できます

2. クレーン車・吊り上げ車両の進入路を確認する
設置場所の広さが足りていても、車両が入れなければユニットは置けません。
確認すべきこと:
- 道路の幅は3メートル以上あること
- 低く垂れた電線や木の枝が邪魔になっていないこと
- 塀を越えてユニットを吊り上げる必要がある場合は、事前に会社へ伝えること
- 道が非常に狭い場合は、ロングブームのユニック車が必要になることがあります

2.5 トラックは現場まで入れるか(最も忘れられがちな点)
前の項目ではユニットを吊り下ろすクレーン車について説明しましたが、吊り上げる前に、まずトラックがユニットを現場まで運んでくる必要があります。ここが、作業がつまずきやすいポイントです。
- 20フィートのユニットは長さ約6メートルで、荷台の長さ7メートルの4トントラックに載せられます。路地にも入れ、それほど広くない場所でも転回できます。
- 40フィートのユニットは長さ約12メートルで、トレーラーが必要です。広い道路と曲がるためのスペースが必要になります。
配送日を決める前に、実際に歩いて目で確認しておきたいこと
- 進入路の幅 — 道路の幅だけでなく、門扉や電柱も含めて確認します
- 転回スペース — 車両は入ったら出てこられなければなりません。長い距離をバックで戻るのは危険です
- 上空の電線や木の枝 — ユニットを吊り下ろすときは頭上に空間が必要です
当社は自社の車両を使っているため、お客様の現場に入れるかどうかを事前に判断できます。不安な場合は、進入路の写真を先に送ってください。無料で確認します。
どのサイズを選ぶべきか知りたい方は、こちらもご覧ください:コンテナユニットのサイズは何種類?車両が現場に入れるサイズの選び方
3. 地面を平らで固く、重さに耐えられる状態に整える
ユニットを置く前に、地面が沈まず、重さに耐えられることを確認する必要があります。
良い地面の条件:
- 穴やぬかるみがない
- 土が締まっていて沈下しない
- 傾斜が3〜5度を超えない
「適さない」地面:
- 緩い砂地
- 泥地/水はけの悪い地面
- 常に水が流れている場所
4. ユニットの支え方を選ぶ:転圧した土/独立基礎/土間コンクリート
ユニットの置き方は、予算と用途に応じて3通りあります。
方法1:転圧した土+敷き板(最も費用を抑えられる)
倉庫や短期の現場など、仮設の用途に向いています
- やるべきこと:
- 土をしっかり転圧する
- 四隅の脚すべてにコンクリート板を敷く
方法2:「独立基礎」の上に置く(最もおすすめ)
長所:
- 湿気や水たまりを防げる
- ユニットが下から腐食するおそれを減らせる
- 将来の撤去・移設が簡単
向いている用途:
- オフィスユニット
- 作業員宿舎ユニット
- 倉庫ユニット
- ノックダウンハウス
おすすめの基礎の数:
- 3×6mのユニット→ 基礎4〜6か所

方法3:全面に土間コンクリートを打つ(恒久的な用途向け)
向いている用途:
- 店舗
- 本社オフィス
- 恒久的な住まい
長所:
- 最も頑丈
- 水平を正確に出せる
- 長期的にユニットが傾く問題を減らせる
5. 排水をきちんと整える
設置後によく起こる問題が「水たまり」です。ユニットを置く前から水の処理を考えておくべきです。
やるべきこと:
- 敷地の外へ水を流す排水溝をつくる
- 地面を道路より高くする
- 浸水のおそれがある場所では、高さ30〜50cmの基礎をおすすめします
6. 設置日の前に障害物を片付ける
車両が作業に入る前に片付けておくもの:
- 廃材、レンガ片、石、木材
- 樹木や雑草
- タンク、貯水槽、地中の水道管
- モルタルのかけらなど、ユニットが傾く原因になる物
7.「電気・給排水」を準備する(トイレ付きユニットの場合)
必要なもの:
- 主電源のコンセント/分電盤
- ½〜1インチの給水管
- 排水管(汚水ますがあるのが望ましい)
まとめ:敷地が整えば=設置が簡単、安全、長く使える
敷地をしっかり準備するメリット:
- 設置チームの作業が早い
- ユニットが傾くリスクを減らせる
- 雨漏り・湿気・水たまりの問題がない
- 耐用年数を何年も延ばせる
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よくある質問
ユニットを土の上に直接置いてもいいですか?
仮設なら置けます。土をしっかり締め固め、四隅にコンクリートの板を敷きます。数か月以上使う場合や水がたまる土地では、湿気と底の傷みを防ぐために基礎ブロックの上に置くことをおすすめします。
1台に基礎ブロックは何個必要ですか?
3×6mのユニットで4〜6個です。浸水しやすい土地なら高さ30〜50cmのブロックをおすすめします。複数台をつなげる場合は、配置図に合わせてこちらで位置を決めます。
土地はどれくらいの広さが必要ですか?
ユニットより各辺50cm以上広く必要です。たとえば3×6mなら4×7m以上で、クレーン車が向きを変えられる場所も要ります。入口の道幅は3m以上です(コンテナのサイズと運ぶ車)。



